フリーランスとして
積立NISA・iDeCo・小規模企業共済の
3つに投資をしております。
前回、このなかであれば、
積立NISAを優先して
投資するべきだという
記事を書きました。
【積立NISAを優先するべき理由はこちら!】
わたしならiDeCoを選択します
iDeCoを選択する理由は、
iDeCoのほうが運用利率の
高い商品を選べるからです。
私なら楽天VTIなどを選びます。
【私が楽天VTIを選んだ理由はこちら!】
この楽天VTIなら
運用利率を4%~7%と
みて良いと考えています。
4%~7%というのは、VTIの
過去のデータから計算できる
平均的な運用利率です。
では、小規模企業共済の利率は
いくらなのでしょうか。
次に、小規模企業共済の利率を
考えてみましょう。
小規模企業共済の利率は具体的にどれくらいなの?
これは、小規模企業共済の
シミュレーションを使うと分かります。
例えば、20年間、月4万円で運用すると
掛金960万円、受取1152万円。
運用利回り1%となります。
20年間、月7万円で運用すると
掛金1680万円、受取1861万円
運用利回り0.75%となります。
【小規模企業共済の加入シミュレーションのサイトはこちら!】https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/entry/simulation/index.html
【資産運用のシミュレーションのサイトはこちら!】https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
そうなんですよね。
ちょっとパワーが弱く思えますよね。
運用利回りに差があると、
複利計算で数十年後には
大きな差になってきます。
以上のことから、
わたしは、iDeCoのほうを
小規模企業共済に優先して
投資をします。
iDeCoと小規模企業共済に共通のメリット・デメリットは?
iDeCoと小規模企業共済ですが、
本当に似た制度なんです。
例えばメリットは、
- 全額所得控除ができるので節税になる
- 運用益は非課税である
などが挙げられます。
所得税や住民税が
年額で10万以上も
節税できるなら、
20年で合計200万円も
節税したことになります。
ということで、
節税メリットはとても大きいのです。
反対にデメリットは何でしょうか?
デメリットは
- iDeCoは60才になるまで使えない
- 小規模企業共済は途中解約は元本割れする
ということが挙げられます。
このデメリットが大きいので、
積立NISAよりも使いにくい制度とは
言えます。
まとめ:iDeCoは良いが選ぶ商品が大事です
以上より、iDeCoと小規模企業共済では
iDeCoを優先して投資するべきです。
それは、運用利回りを比べると
iDeCoのほうが良くなる要素が高いからです。
もちろん、iDeCoでも小規模企業共済と
同じような運用利回りの商品を選べば
両社に差はほとんど無いと言えます。
とはいえ、この記事をお読みのアナタなら、
少しでも利益を出したいとお考えのハズ。
この記事がきっかけで
iDeCoと小規模企業共済を
考えるきっかけになれば幸いです。
最終的に必要なのは自分で考えて、
自分で結論を出すことが必要ですからね。
投資は、自己責任ですから。
それでは、また!
【積立NISAの運用についての記事はこちら!】