毎月恒例のつみたてNISAの運用、報告記事です。
この記事を書いているのは2022年10月5日です。
円安が進みに進み、1ドル144円台をうろうろとしてます。
アメリカは先月同様に、FRB(米連邦準備制度理事会)さんは、金利を上げを行おうとしてます。
アメリカのインフレ抑制のために金利を上げようという姿勢を変えませんね。
おかげさまで、私が購入している銘柄も、モロに影響を受けてます。
もちろん、良くないほうの影響です。
ですが、わたしはあいかわらずコツコツと『つみたてNISA』で投資をを継続中です。
さて、この記事をお読みのあなたは『つみたてNISA』は始めてますか?
岸田首相も投資にチカラをいれることを公の場で幾度となく発言してます。
いまの時代は、つみたてNISAなどで適切な資産運用を必要としていると言えます。
わたしが実践しているのも、ただ単純に積み立てているだけの簡単なことです。
『つみたてNISA』の結果と保有銘柄の感想
『つみたてNISA』の結果について
今月のつみたてNISAの結果は、先月よりも少しトータルリターンが下がっています。
そういう意味では、若干ですが先月と比べて結果は良くありませんでした。
とはいえ、結果を気にする必要はないなぁという感想です。
具体的な保有銘柄とトータルリターンについては次のようになります。
保有している『つみたてNISA』の銘柄一覧表
現在わたしが保有している銘柄は、次の3銘柄です。
① eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
⇒ +32%の評価損益
+25,000円のトータルリターン
② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
⇒ +36%の評価損益
+39,000 円のトータルリターン
③ 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
⇒ +5%の評価損益
+32,000 円のトータルリターン
詳しくは次の図になります。
ちなみに、先月の図はこちらです。
私はアメリカの銘柄が好きです。
アメリカの銘柄では、S&P500と楽天VTIという2つの有名な銘柄をを持っています。
また先進国の株式をお弁当パックにしたeMAXIS Slim 先進国株式インデックスも持っています。
色々と迷いながら購入していたので3つの銘柄をもっています。
ですが現在は、楽天VTIだけ購入して買い増しをしています。
保有している『つみたてNISA』の感想
ところで、わたしの評価損益の図を見る限りでは、楽天VTIとくらべてS&P500や先進国株式の評価損益の方が良い成績です。
ですが楽天証券などでリターン率を見ていると、S&P500と楽天VTIに差はありません。
購入した時期の違い、現在も買い増ししているかどうかの違いがあります。
その結果として、現在は買い増しをしていないS&P500や先進国株式のほうが成績が良くなっているだけなんです。
つみたてNISAの相場の感想、2022年10月時点
アメリカの雇用統計の発表から分かること
この記事は2022年10月5日に書いています。
この1ヵ月で次のニュースがありました。
- アメリカの10月の雇用関係の指標が市場予想を下回ったこと
- アメリカの消費者物価指数が上昇しておりインフレ圧力がまだ強いこと
やはり、雇用関係は株価に大きな影響をあたえています。
雇用関係の指標が予想よりも下回ったことで、FRBの利上げペースが鈍化するという期待感がでました。
そのため、10月5日の株価は上がりました。
【追記】なお、10月10日現在では、雇用関係の別の指標が思ったよりも良かったようです。そのため、株価はまた下がりました。
金利を上げる方針を明らかにしているFRB(米連邦準備理事会)
とはいえ、アメリカはまだまだインフレ率が高いのです。
ずっとインフレ率を下げたいFRBは、2023年末まで高い金利を維持するということです。
景気の冷え込みを狙ってインフレ率を下げて、インフレ率が適正な状態になったら、金利を下げて経済を活発化させる。
10月5日に少し株価が回復するような動きを見せましたが、FRBはおそらく利上げをしていく方針を変えることはないでしょう。
そのため、わたしは今後も一進一退の株価の局面を迎えると予想してます。
株価が下がるので、つみたてNISAは売るべき?
株価が下がると良く思うことですが株価が下がったとしても、つみたてNISAは売るべきではありません。
つみたてNISAの良いところは、長期にわたって複利効果を得られることです。
【複利効果については、次の記事をご参考ください】
複利のチカラを使って資産を大きく伸ばせる可能性があります。
ということで、つみたてNISAは売るべきではないのです。
それに、アメリカ経済は長期的にみて、景気が右肩上がりになると予想します。
だから、つみたてNISAは売るべきではありません。
まとめ:『つみたてNISA』の運用結果は良い
『つみたてNISA』の結果が良いのでおススメ
まとめですが、これをお読みのあなたが『つみたてNISA』を始めてないなら、『つみたてNISA』を始めることをおススメします。
なぜなら、『つみたてNISA』の運用結果は良いと言えるからです。
たしかに今後のアメリカは、インフレ対策などの影響で景気後退すると言われています。
ですが、アメリカの景気が長期的に見て上昇すると判断しているのなら、投資をして資産を増やすべき、というのがわたしの考えです。
また、つみたてNISAは仕事などの妨げにもならないので忙しい人には向いています。
株価をあまり気にせずに投資を続けられますからね。
そういった意味でも、『つみたてNISA』をおススメします。
積立NISAをはじめるなら、次の銘柄がおススメ
つみたてNISAのおススメ銘柄は、すべての国の株式がパックになっている全世界株式か、アメリカだけの株式です。
全米株式なら、S&P500か、楽天VTIというところです。
長期投資に向いているのは全世界株式か、全米株式です。
どちらも良い銘柄なので、好み問題になります。
商品を見てみて、好きな方を買うのが正解です。
色んなかたのyoutubeでも、S&P500やVTI、全世界株の解説動画がアップされています。
『つみたてNISA おススメ銘柄 全米株式 全世界株式』って検索するとすぐに見つかります。
おススメの証券口座は?
私が利用しているのは楽天証券さんですし、楽天証券がおススメの証券口座になります。
なぜなら、私は楽天経済圏のポイントを有効活用しているからです。
ふるさと納税、書籍の購入など、私は楽天経済圏にどっぷりつかっています。
そのため、楽天証券さんで取引を続けています。
証券口座で他にもおススメなのが、SBI証券さんです。
SBI証券さんは楽天証券さんよりもポイント還元率が良いです。
SBI証券も楽天証券もどちらも良い証券口座ですので、表示され方の好みで決めても良いかもしれません。
この記事をご覧になったあなたが、少額でも投資を始め、少しずつ積立NISAの良さを実感してくださったら幸いです。
米国株式の中でどれが良いか迷ったなら、下の記事が参考になりますので、ぜひご覧ください!
【わたしが利用している楽天証券の口座開設ははこちらから】